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ニケさん。。。

【計画無しの旅】なのですが、CDG到着時に取り合えず買った2日間のミュージアムパスを使って、あの女性に逢いにいきました。。 (会えない事はわかっていたのですが 


あの女性。。それは、ルーブル美術館のあの方!! 
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サモトラケのニケさん
ニケさんはルーブルの中でも人気者。いつも沢山のギャラリーに囲まれています

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この時はちょうど修復中。でも、あのダリュの大階段を上がったニケさんがいないあの場所がどうなっているのか、やっぱり見ておきたかったのです。


それが、こんな感じ
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見事に囲われちゃってます

、、、っていうか
この寂しさ。。。泣
しかし、この貴重な場面を写真に残さなければ!! パチリ、ぱちり、周りを歩く人達「何撮ってんだ」状態。
でも いいんです! 次回、お色直しを終えた彼女に逢えるのを楽しみに、、ニヤニヤしながら【囲い】の写真を撮ってまいりました  笑
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強い味方!!

今更ですが、、初夏のParis旅行の続きになります 

何度となく登場しているコチラのチケット
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そう  【Parisミュージアムパス】ですが、、【4Days】だったので、ゆったりいろいろ観て回る事ができました 
初日に駆け足で回ったルーブル美術館。。 てくてく テクテク 館内マップは頂いておりましたが、元来 そういう類いの物を上手く活用出来ない私は、 半ば、迷子状態で、、でも、「こんなところに あったのね 」と ラッキーな遭遇もありました 
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ラトゥールの【大工聖ヨハネ】。。 とても絵とは思えません 
日本にやって来た時も 勿論!観にいきましたが、、 燭台の光でキリストの手が透けてみえているところなど ホント素晴らしかったです  しかも コチラのブース、観ているのは 私一人
ちょっと メインから外れたところに飾られていたからでしょうか?? おかげで、【ラトゥールを独り占め】状態でした〜〜

ちょっと変りどころといえば、、
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この女性、お分りでしょうか
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ブーシェの〈ポンパドール夫人の肖像画〉です。  【ポンパドール】  そう あの髪型、、ですね。。 ルイ15世の公妾であり、知的で芸術面でも才能があり、流行の先端をいき、ロココ芸術のこの時代に必ず登場する人物です。 嬉しい遭遇。

そして、、
まさに 行き当たりばったりという感じでルーブルの中をさまよっていたところ、、
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たか〜い天井に描かれた絵に窓からの光が差し込んで、とっても神秘的な空間にたどり着き。。
たった一人でその場所で写真を撮り、静寂の中、暫く天井を眺めておりました。。。 


「こんなゆっくり鑑賞できるなんて!! な〜んて贅沢」 それも、ミュージアムパスのおかげです 
「さぁ 次」と、、また歩きだしたのはよいのですが、、   
どうやら だんだん疲れてきて、、、 あまりに沢山の芸術作品を観たせいか 作品に酔ってしまったようでした 

という事で、 今回のルーブルはこれで終了 

多くの芸術作品を堪能したあと、IMG_1657_convert_20131212105445.jpg
ルーブル美術館の【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】で、、、コチラはバニラとフランボワーズだったかなのアイスの上に沢山のピスタチオが乗ったデザート。。  「今 食べます 」って、、スプーンを頂き、即、完食 
「お〜いし〜い 
何時間にもわたる芸術鑑賞の最後、 締めくくりは 結局、甘〜い 芸術作品でした 





            

人を幸福にするスマイル。。。:D

夏の始めに行ったParis旅行のお話も まだ ほんの数回しか書かせていただいてないまま、、もう今年も12月になってしまいました。

実は、ほどなく、私の人生で何度目かの転機がやってくるのです、、そして 今【それ】に備え、いろいろと準備を致しております。
というわけで、記事の更新は勿論、自信のブログを開ける事すらない日々でした。
にも関わらず、訪問していただいていたブロともの皆様、ありがとうございました。
こんな私ですから、定期的に更新するなんて、、とても言えませんが、たまに覗いてみてください。

さて、今回は、、久しく行けてなかった絵画展のお話。
9月末から始まったこちらの展覧会。なかなか機会が無く、今月8日が最終日だったので、どうにか滑り込んで 観て参りました。
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ロシアでありながら充実した【フランス絵画展】でした〜
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ブーシェの〈ユピテルとカリスト〉。。まさしく 【ロココ芸術】
     
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こちらは アングル〈聖杯の前の聖母〉 とっても高貴なマリア様。。素敵です
           
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ガラッと変って、、ゴッホの作品。 ゴッホが信頼したお医者様の肖像画だそうですが、プレゼントされたお医者様はどうやらお気に召さなかったらしく、鶏小屋の穴を塞ぐのに使っていたとの事。。 なんて 贅沢な鶏小屋だったのでしょう

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そして、どうしても気になってしまうアンリ・ルソーの作品。 モデルは友人である2人の著名人。詩人のギヨームと恋人であるマリー・ローランサン。このカップルに対する【賛辞】で描かれたものだそうですが。。。 マリー・ローランサンって、、、こんな人  でも ルソーらしくて良いですね 

【フランス絵画300年】というだけあって、まだまだ沢山の見所がありましたが、
やはり お目当ては コチラの〈ジャンヌ・サマリーの肖像〉
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幸福の画家ルノワールが描く【人を幸福にするスマイル】です

久しぶりに行った絵画展で この【スマイル】に癒され、日常の慌ただしさから暫し、解放されました
専門的な事は分かりませんが、、「私、やっぱり 絵を観るの好きだな〜」って改めて感じた1日でした








クラーク夫妻に感謝!!

先日までの異様な暑さの後は台風による大雨、、早くもバテ気味の私です。。 。。が、、皆様 いかがお過ごしでしょうか 
どうぞ ご自愛下さいませ〜〜 
                                       
さて、本題となります今回のお話は、、、
【奇跡のクラーク・コレクション】についてです 
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6月8日。。開催初日に行って参りました
アメリカ人富豪の旦那様とかつてフランスの舞台女優さんだった奥様が 純粋に自分たちの家を飾るためだけに 気に入った美術品を集めだしたのがきっかけとなった このクラーク美術館 その多くの作品がやってきただけあってとっても良かったです

東京での展示を終え、兵庫県立美術館にやって来たそうですが、、
圧巻なのは ルノワールのコレクション。。

         
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                 【団扇を持つ少女】

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                  【劇場の桟敷席】
「これぞルノワール」というような【人物画】の他に、、
ルノワールにしては珍しい【風景画】も。。
そして 【お勧め】は 【タマネギ】 その色合いや質感がとっても良いのです
だから あえて 写真はアップしません  行かれる方はじっくり観てきてください 

ルノワールの他にも  ジェロームの【蛇使い】
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こちらもとっても 素晴らしいと思いました
モネもありますよ 
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ドガの作品は いつも構図が面白いです
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気がつけば、、入館してから2時間半が経ってました。。
別の用事を済ませてから行ったので 4時過ぎに入館したのですが、この日は土曜日、20:00まで開いておりました。殆ど見物の人はおらず、貸し切り状態でじっくり観賞できましたよ   お近くの方でしたら 週末の夕方からが狙い目ですね

とっても見応えたっぷりの展覧会でした〜〜
こんな素敵は作品達を日本に持ってきていただいた クラーク夫妻に感謝です 

                                   

さて、、6月も 残りわずか、、となってしまいましたが、、いったい私の【Paris旅行】はどうなってるんだとお思いも方もいらっしゃるか、、、と。。
私の出発は あと数日後になります。。
ただでさえ、スローペースのブログですが、、次のアップは帰ってきてからになりますね。。

では、、ちょこっと 旅に出てきます 

      

幸福の。。。

またまた お久しぶりの更新となってしまいました 
季節も変わり、、 まだ 肌寒いこともありますが、我が家の桜達、今年も綺麗に咲いてくれました 

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春。。 最近は 【アレルギーの季節 】というのが 第一イメージになりつつありますが、、
やはり 【始まりの季節】ということで 新しいスーツ姿のフレッシャーズ達。。いいですね〜
満開の桜や初々しい新入社員さん達を見たりすると、、 コチラも何となく ウキウキ 幸せな気分になります 

ということで、
今日は 【幸福の画家】ルノワールの お話を。。
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こちら   我が家の【ムーラン・ド・ラ・ギャレット】 大塚国際美術館で購入した 小っちゃな陶板名画です
 〈陶器の板に名画を転写して焼き付けたもので 1000年経っても色褪せないそうですよ〉

この絵を、、昨年、念願のオルセー美術館で鑑賞した時、私も この踊りの輪の中に居るかのようにウキウキして幸せな気分になったのです。

「ルノワールも そう思ったから コレを描いたのよね〜 」と、思って観ておりましたが、、、
実は、そうでは無かったらしいです。
当時のフランス、Parisの一般市民の暮らしは とっても厳しいものがあったようですね
政府に対する不満も多く、、 【レ・ミゼラブル】の世界です。
なので、実際の【ムーラン・ド・ラ・ギャレット】での市民の様子は 彼の描いたものと だいぶ違っていたようです
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人々の絵は ロートレックが描いたもの。。 外観の絵、、コチラは ゴッホ
どちらも ちょっと 暗く 重苦しい感じ。。

では なぜ ルノワールだけが 楽しげに描いたのでしょう??? 
それは
彼が 【幸福の画家】だからです 
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彼は、、
「芸術が 愛らしいものであって 何故いけないのか? この世の中は不愉快なことばかりじゃないか!」
「風景なら その場に入り込みたくなるような、、 女性なら 抱きしめたくなるような、、そんな絵を描きたいんだ

と 言って、ひたすら 明るく 喜びに満ちた人々の絵を描き続けたそうです 

そうですね〜〜
人生 いろいろありますが、、
明るく 喜びに満ちた日々を、、送ろう
と、、、自分に言い聞かせ  
そして、フレッシャーズさん達にも そう言いたいです 
がんばれ〜〜
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