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出発〜最初の出逢い。。

9月20日。。エアーフランス便にて Parisへ直行。。(お休みの少ない私はどうしても 最短距離を選択してしまうのです

今回は 行きも帰りも満席。。 旅行シーズンですから、、ツアーで行かれる日本人の方々に紛れ、12時間長旅の後、入国審査に1時間待ち。。 やっとバゲージを 

その時点で、かなりお疲れモードではありましたが、 さあ その後は マダムの住むモンパルナス界隈まで移動です  今回は エアフラのバスを利用 リヨン駅を経由し そのままモンパルナスタワーまで行ってくれるので 少々割高でも 便利ですね 

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早々 バスに乗り込んで、出発を待っていると、 後から後から 乗客は増えていき、20代〜30代くらいの女性に 「座っても良いかしら英語で聞かれ、 そのまま 隣同士でバスは出発
走り始めるとすぐ、彼女は バッグを開け、一袋そのまま入っていたキャンディの袋を私に見せながら、「いるって。。。 ありがたく頂戴し、 そこから 会話がはじまりました
「何処から来たの」「日本からよあなたは
「私は 中国」。。。。。んっ中国 ブロンドの綺麗な髪を無造作に束ねた彼女から中国という答えは ちょっと予想外でした。
彼女は仕事で 中国にもう2年近く住んでるとのこと。「じゃあ ホリデーでパリに来たのね」と聞くと。。「ホリデーだけど、私。。フランス人だから。。家に帰るのよ
。。。
そうだったのね。。。

それから、話がはずみ、彼女がノルマンディーで育ったと聞いたので、「印象派の絵で有名なエトルタの海岸の近く」と尋ねると、、 「Oui Ouiと iPhoneのアルバムを開き 写真を見せてくれました
私が大阪から来たと言うと、京都のちかくねと 目を輝かせ、「日本の伝統と文化は素晴らしい」と誉めてくれました 私も 負けじと いかにParisが 私にとって魅力的かをiPhoneの写真をみせながら説明したんですよ 
ただ。。今 彼女は 中国、上海でお仕事をしているわけで、、それについて尋ねると、
上海は 中国の中でも エキサイティングな街で とっても都会。食べ物も悪くない。。けれども やっぱり閉鎖的な面もある」「今 上海(中国)で生活している事は 他のヨーロッパ諸国やアメリカで住むのと全く違うと思う。 きっと 自分にとって 貴重な経験になるはずと力強く言ってましたね
確かに彼女の言う通りだと思います。

バスの方は、ちょうど夕方の渋滞にかかっていたので、Parisの街中に入るまで結構時間がかかっていたのですが、
そんなお話をしながらだったので、イライラする事もなく むしろ、気分的にはあっと言う間】でした。

街中に入ると、やはり 外の景色も気になって 「あれは何」「これは」って質問攻めにしてしまったのですが、 ちゃんと 答えてくれて、「あれは オスマン様式のアパルトマンで外壁に名前と年代が書いてあるのよ
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など。。。

とても 気さく素敵な女性でした

出発前の記事で。。
素敵な大人の女性と出逢えたら。。。」と書かせていただきましたが。
彼女は そんな人でした〜

バスは もうモンパルナスに到着し、 実は 急いでいたのでしょうか。 彼女は じゃ楽しんでねと言って足早に去っていきました。

なので、、 実は 名前すら聞いてないのです。。
写真とか 一緒にとってもらえばよかったわ〜〜
残念でした。。

でも 
2時間弱の車中を 気さくに会話し さらっと去っていった彼女。 実にかっこ良かったです
             







                 
               
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お土産 du Japon。。

とうとう。。
明日 出発の日を迎えます  

表立って Paris行きの計画を実行し始めてから 本日まで、バタバタで。。。大丈夫かしら 

で。。
旅行準備に欠かせないものに お土産選びがありまして。。
前回の旅は マダムのお誕生日プレゼントを兼ねていたので 頑張って 抹茶茶碗を手持ちで持っていきました
                     
                             027_copy_copy_convert_20120523222210.jpg

が、、今回は あまり大層にならない お気軽なものがよかったので。。
悩みに悩んだ結果。  日本のお菓子にしました。

私としては、 純和風な 和三盆の干菓子とかなら 見た目のかわいいかな〜 とかおもったのですが。。
そこで また mon prof登場
「う〜ん 違うな〜〜
あまりに【和】すぎ だそうです。。。

それなら
と思って 考えたのが 抹茶味の ラングドシャ 日本とフランスのコラボ商品です
そして、 京都北山のマールブランシュさんのラングドシャに決めました 

                kitayama2012_01_convert_20120919164138.jpg

とっても人気のあるお店のようです。
購入した ラングドシャが こちらtopS_cnk_convert_20120918225736.jpg
お試しサイズも頼んだので お先にいただいてみましたが、ラングドシャの部分が苦みのある濃いお抹茶風味で中のホワイトチョコレートの甘さを包み込んで。。とっても美味しかったです。

ブランドサイトを覗いてみると、なんと このお菓子、Parisの老舗カフェLes Deux Magotsでも 紅茶のお供に出しているそうですよ
話の種にもなりそうなので。。 こちらに決めて正解かも

あとは。。   
私をモンパルナスの駅まで迎えにきてくれるというマダムのお孫さんに。。。
ジャパニーズなアクセサリーである かんざしを買ってみました

    img57286196.jpg   
    こんな感じ。。。
まっ。。 気持ちですから

さあ  今回は どんな旅になるのでしょうか
あいにくのお天気かもしれないですが。。。 それもまた良し
ということで。。

ちょこっと にでてきます。。

素敵な。。

もうすぐ 【フランス行き】の私に、、
mon profは 「これ観て テンション上げて行ってとDVDを貸してくれました。
それは L'age de raison**マーガレットと素敵な何か**  という映画。
ソフィーマルソーが主演です
40歳の誕生日を迎えたキャリアウーマン(ソフィー)に、突然、7歳だった自分から 1通の手紙が届くのです。。
次から次へ届く子供の頃の自分からの手紙に翻弄されながらも、過去に失ったものやキャリアのために捨ててきたものなどを思い出していき。。。という内容
興味を持たれた方は ぜひ 観てくださいね。こちら

             20120414_convert_20120915232151.jpg

主人公はバリバリのキャリアウーマンで(いかにも フランス的
もちろん上司も女性なんですが、この上司に 「私は あなたの椅子を狙ってるのよってあからさまに言ってしまったり。。(でも それは フランス映画なので セリフはオシャレだったような気がします
ただ、ずっと強い訳ではなくて、引き出しの中に常に理想とする女性達【ココ・シャネル、エリザベス・テイラー、マリア・カラス etc.】の写真をしまい込み 大事な交渉の前など「今日は〇〇みたいに。。」とか言いながら
イメージトレーニングして臨むとか。。
それを演じるソフィーが 実に素敵なんです。

私とほぼ同じ歳の彼女
    images01.jpg なんて カワイイのでしょう  
カワイイだけでなく
      04.jpg  強そう。。そして、 やっぱりセクシー。。
      images0.jpg   これは 【007】のワンシーンですね。。

【L'age de raison】の中のソフィーも バリバリのキャリアウーマンでありながら、キュートな一面もうかがえる。。ストーリ的には 【無理がある】という批評もあるようですが、 ソフィーが演じることで とっても ファンタジーな映画に仕上がってると思うのです

女優さんとしてだけでは無く 監督もされて 自叙伝的なものも書かれているとか。。
13歳でデビューしてから 未だにフランスで人気を誇る彼女。。

フランス人女性が みんな こんなに素敵か。。。は 定かではありませんが。。
ソフィーマルソーというと 大人のフランス人女性に結びついてしまうのは 私だけでしょうか

今回のParis旅行では じっくり フランス人女性の観察もして来なければ

いくつになっても 素敵な人っていますよね
私も中身のある 素敵な人になりたいものです。。。 

 

最強のふたり。。。

先日。。
公開されたばかりの映画を観て参りました 
フランス映画にしては 珍しく 「大きな映画館で公開されるのね」って思ったら。。
やはり、東京国際映画祭グランプリをとったのだそうです。(やっぱり、そんな話題性が無かったら大きなシネマではやってもらえないよね〜 フランス映画って

それは、最強のふたりという映画。 タイトルからすると、刑事ものか ギャング系。。。 とも思われるのですが、、
身体の自由がきかくなってしまったParisの富豪の男性と そのヘルパーとして雇われたスラム出身の若者との【友情】。。というか 【心のつながり】でしょうか。。
実話に基づいているそうです。
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全く 生きる世界が違うふたり。。であるが故に、お互いに影響し合って強い絆が生まれたのでしょうか。。
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あまり お話しないほうが 良いとは 思いますが、、
セリフもなかなか フランスっぽいユーモアがいっぱいで 何度も笑ってしまいました。

重たいテーマだと思いますが
とっても さらっと 自然に話は流れていって。。フランス映画的っと思ったのは 私だけでしょうか とっても 良かったです 


映画の中で、、 何度か富豪のお宅の通りに面したでのシーンがありまして。。
    img_893818_43519367_3.jpgこんな感じの。。。
Parisの街中を歩いていると よくこういう扉を見かけます。。 
Parisのマダムのお宅があるアパルトマンの扉はガラス製ですが、このように、中が見えない扉ですと、とっても覗きたくなってしまいます
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「いったい 中はどんな風になってるの」 「映画のように Parisの街中とは思えないような邸宅だったりして
な〜んて、ね
1つをとってみても いろいろあって 個性的です

今回の旅行では Parisのそういう細かい部分も見て来れたらな〜  って 思ってます。

映画の話から ずいぶん脱線してしまいましたが 

最強のふたり
良かったですよ 

小さなgentleman。。

空港で働いていると、、01a_convert_20120901225118.jpg

さすがにいろんなの人たちを目にします
季節がら、子供達とパパ・ママ。。という構成の家族旅行もグッと増えてきます。

今日も 空港は週末のにぎわいを呈しておりまして、お客様がとぎれて、やっと遅めのランチをしに、ターミナルの中を歩いていたとき、
私たちの前を 涼しげなストライプのシャツチノパンすっきりカットされた綺麗なブロンドが。。。
ピギーバッグを引きながら 颯爽と歩いて行きました
 は、、、そうですね〜 5、6歳ぐらいでしょうか
あまりに、素敵に歩いていくので、見とれてしまいました
すると。。。
彼の少し後ろから、おなかの大きなママがやってきました。
彼は 少し先を歩いては、振り返りママの様子を伺いつつ、また颯爽と歩きだすのです。
その光景を一緒に見ていた 同僚は、「まるで、大人の男性のミニチュア版ですよねって感心していました。


思い出したのですが
私はカフェレッスンでフランス語を勉強してるので、夏休みのこの時期、子供連れのお客さんが多くなり、mon profはちょっとイライラ気味
子供たちがガサガサしたり大きな声を出したりすると、彼は敏感に反応して 私に愚痴をこぼします。
な〜んで、親は平気なの
「平気じゃないと思うよ。ちゃんと注意してるじゃない。。
「でも、子供は静かにならないよ意味ないじゃん
フランス人の彼にとって このシチュエーションは理解不可能なのです。
そんなお子ちゃま達を見るとmon profはいつも、フランス人と日本人の子育てのしかたの違いを話しだします

日本のように、「まだ 子供だから。」とか「まだ 小さいから。」などという言葉は フランス人には無いと。。
生まれたときから 寝室は別「日本は、小学校入るぐらいまでは 男も女も無く、中性みたいにそだつでしょ? フランスではあり得ない 小さくても一人前の男として、女として 扱わなきゃ
だから、同僚が 【】を見たとき【ミニチュア版】と表現したのでしょう。
小さな【】は おなかの大きなママをいたわり、自分が荷物を引きながら先を歩く。。。
まさに 小さなgentleman
もちろん
】がフランス人であるか。。。は、定かではありませんが。。

とっても 頼もしく素敵な光景だったので ちょこっと記事にしてみました
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